knuckleNOVA blog

NOVATCGのデッキレシピの紹介、解説を中心に書いていきます

白緑リザベット 解説編

こんにちわ、ナックルです。

今回は前回の白緑リザベットの立ち回りと、各デッキに対して何が有効なのかを説明していきます。
レシピがあると読みやすいと思うので、こちらにもレシピ画像を載せておきます。
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まずは大まかな動きについてですが
このデッキで真っ先に目指す事は
【出来るだけ早くリザベットを場に出すこと】です。
緑は他の色(現在は黒と白)に比べLv2キャラのサポートに恵まれており、それらのカードを多く使いたくなってしまいがちですが、リザベットというカードの秘めたポテンシャルは非常に高く、緑ドラゴンを名乗る上ではこのカードは何よりも優先して出すべきカードです。
そしてリザベットを置くことと並行してエナジー加速、ティナや白のスペル等妨害札の準備を行い、5〜6ターン目頃からは貫通と疾風を与えられた大型のサーヴァントを並べて高打点で一気に攻めていくのが基本的な戦術となります。

それでは各デッキとの立ち回りです。
[緑ドラゴン]
不用意にLv2に上げないように気をつけましょう。ティナを構えられます。
基本的にはギジェルモの引き方とリザベットを先に出せるかが勝負の分かれ目です。
相手にティナを打たれても大丈夫なくらい盤面が有利になったら適度にせめて行きます。
ちなみに緑のLv3キャラはリザベットか博士しかいないのでどうせ上げちゃうならとことん点数当てた方が有効です。
攻める時は思い切って行きましょう。

[博士]
クロエから博士を使われると厄介で、展開力ではあちらが上なので盤面負けしないようにサーヴァントを優先的に立てていきます。
序盤を適度に耐えていけばあとはシオンに除去を当てまくるだけで向こうは何もすることがなくなるので難なく勝てます。

[白全般]
恐らく美徳軸が多くを占めてると思いますが、そうなるとセント&フィアや各種ドローカードによってリソース量で勝つことはまず無理です。
となれば勝負すべきは場のサーヴァントの質になります。
長引き過ぎるとセントリエルが2回とアマテラスを何度も使われて厄介ですので除去札を準備できた時点で適度に点を当てていきます。
ギジェルモ等除去はミントかセントリーゲルに、ティナはアマテラスを止めていきましょう。
しっかり盤面さえ抑えられれば有利対面です。
またエナジーに黒が発生したら怨嗟の呪送を警戒しましょう。
正直護符打っても護符で返されるケースがほとんどですのでやられても大丈夫なようにしておくかグラジオラスで対処していきましょう。

[大罪悪魔軸黒]
二番目に不利ですがわりと何とかなります。
Lv2に上げると相手がLv3にアクセスしやすくなるのでこちらから攻撃を仕掛けないようにしてください、相手の各種Lv3が強すぎて対応しきれず負けかねません。
ある程度ターンが立ったら向こうの展開力はスラッシュか刃慚華が来なければ極端に広がることはないので除去を打ちながら盤面で負けないように広げていきましょう。
こちらが攻めなくても黒側が自傷ダメージを蓄積してくれるので問題ありません、むしろ自傷されなければ黒はこっちが有利になるまで永遠にレベルが上がらないので相手の水晶を割れるこちらが圧倒的に有利です。
またギジェルモの打ち時なんですが、相手のエナジーの枚数をよく見てプレイしましょう。
高コストのカードをプレイされる際に手札をエナジーに置かず温存されたまま高コストのカードをプレイされる場合があるので、使い時はかなり終盤まで取っておくのがいいです。
ティナは基本的にヘレナに当てることが多いですが、こちらの場にアスフォデロスしか大型がいなかったら効かないも同然なのでスルーして行きます
では他には何に当てればいいのかですが、いくつかパターンを書いておきます。
①刃慚華
②ギジェルモ、グラジオラスが起きてる時に使われるヘレナ
③アクシムと水晶を同時に置かれた際、後で出てきた方
④スラッシュからリッチが出てきたら死にそうな時
⑤ラミアを使われたがオルラバブルがない時
例外はもちろんありますが基本的にはこれらの例の通りですので頭の片隅に置いといてその場に応じた適切なタイミングで打ち消してください。
この対面は忍耐力がひたすら大事なので、攻めたくても我慢して優勢になったら一気に攻めていきましょう。

[黒アグロ]
自来也もいないので先攻でユウナを2枚以上立てられたらどうしようもないです。
気合で先攻をもぎ取ってください。
とは言え最初にユウナが出てこなかったら失速も早く自来也がなくても対応でき、ひたすら除去に除去を重ねて相手のリソースを奪えば意外と勝てます。
ちなみに相手がマリガンなしでユウナを初手で引いてる確率は40枚デッキに4枚入れていて55%なので先攻は結構取りやすかったりします。
回れば負け、回らなければ勝ちの対面なので有利不利は割愛します。

[大罪アンデッド軸黒]
ソフィアがいるのでワンショットは無理です。
貫通で一気に攻めようとしても蘇生からのブロックで当たる点数を調節されます。
諦めてちまちま攻めてバルギュロスを乗り越えましょう。
できれば次バルギュロス来るなって思ったらグラジオラスを使っていきたいですね。
この対面の為に3枚に増やしたこともあり、必要なターンまでに1枚引ければ2枚目をエンゼンブリュグでサーチもできるのでそうなったら一気に攻めていきましょう。
長引きすぎるとバルギュロスのバーンで負けることもあるので注意。
使われたら一番嫌なバルギュロスを乗り越える前提なのに加え、後半になると手札からカードをプレイする事が減っていくデッキなのでティナが打ちにくく、恐らく一番不利だと思います。
でもティナを構えておかなければスラッシュが怖いのでほんとに勝てるって思った時でなければティナの分のレベルは開けておくようにしましょう。

僕が今まで経験した対面ではこのような感じになりました。
やはり全体的に白に有利で黒には不利ですが無理ではない事を忘れてはいけません、しっかり全ての行動に意味を持たせてプレイしていけば黒に勝つこともできますし、逆に白に負けることもあります。
この記事が少しでもみなさんの参考になれば僕も幸いです。

最後に少し宣伝なのですが、このレシピを一緒に考えてくれたのなさんのNOVAの紹介ブログが公開中です。
こちらがそのブログのURLですので、是非一度ご覧下さい。
http://nona0116.hatenablog.com/entry/2018/01/25/193927

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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また今後もなにか記事を書いて行こうと思っていますので、よろしくお願いします。